この記事では、ミンネの仕事の特徴やメリット・デメリットについて解説します。
ハンドメイドマーケットアプリ『minne(ミンネ)』は、ハンドメイド作品の売り買いに特化したサービスであり、購買意欲の高いユーザーに商品紹介ができます。
そうは言ってもネットでお店を作るのは手間がかかるし、むずかしそう…もっと簡単、お手軽にハンドメイド作品を売る方法ないかなぁ?と思われている方は少なくないはず。
こんな方にミンネはおすすめ!
- はじめてハンドメイド作品を販売したいけど、販売方法がわからない子育て真っ最中のママさん
- 余計なことに時間をとられたくないと思いネット販売を思案中の作家さん
- いろいろなハンドメイド作家さんとつながりたいと思っている方
じぶんの作った作品をもっとたくさんの人に見てもらいたい!
そんなあなたや皆さんのために、ミンネの仕事の特徴やメリット・デメリットについてこれから詳しく紹介していきます。
目次
ミンネとは?
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
仕事の種類 | ハンドメイド作品の販売 |
手数料 | (作品価格+購入オプション価格+送料)の10.56%・海外販売の場合も同率 |
登録料 | 無料 |
売上入金 | 月1回売上金1,000円以上の場合 (振込手数料 220円) |
「ミンネ」とは、インターネット上で手作り品を販売・購入できる国内最大のハンドメイドマーケットです。このサイトは、作家やブランド数、作品数、アプリダウンロード数ともに国内で最も大きなハンドメイドマーケットとなっています。
全国に80万件以上の作家・ブランドが参加し、1400万点以上の作品が展示・販売されており、家具・生活雑貨、食品、ファッションなど、280以上のカテゴリーにわたって、多彩な作品が扱われています。
ミンネの特徴
ミンネの特徴としては、作家・ブランドをサポートするための様々な取り組みがあることです。
たとえば、オウンドメディア「minneとものづくりと」では、作家・ブランドの作品紹介や、作り方の解説記事などが掲載されています。
また、SNSを活用した作品の紹介も盛んで、作家・ブランドのプロモーションに力を入れています。さらに、作家・ブランドがスキルアップするためのノウハウを公開するなど、支援体制が非常に充実しています。
以下にそのほかのサポートをまとめました。
みんなのいろいろなサポート
- minneとものづくりと
ミンネに販売者として登録し、ハンドメイド作品を出品すると、自身の作品がオウンドメディア「minneとものづくりと」で紹介される機会があると言われています。これによって、より多くの人々に自分の作品を知ってもらうことができ、売り上げ向上につながる可能性があります。
- minne LAB(ミンネラボ)
ミンネ公式YouTubeチャンネル「minne LAB(ミンネラボ)」では、専門家によるアドバイスや、作り手向けに毎週配信される動画コンテンツが用意されています。動画では、ハンドメイド作品を作るためのテクニックやコツ、ハンドメイド作品を販売するためのマーケティング戦略など、作り手のスキルアップに役立つ情報が紹介されています。
- minne学習帖
「minne学習帖」は、作り手向けの情報発信メディアで、写真映えする撮影方法や、SNSの活用方法、販促のヒントなど、ハンドメイド作品を販売するために役立つノウハウが掲載されています。初心者には特に参考になる内容が多く、売上アップのヒントになることでしょう。
公式Instagramや公式Twitterでもピックアップされた作品が紹介されるため、自身の作品がさまざまな人の目にとまる可能性があるよ!
ミンネのメリット
続いてミンネのメリットは以下の通りで、ひとつひとつ詳しく解説していきます。
- 購入率が高い
- 海外へ作品を販売できる
- 信頼できるハンドメイドマーケット
ミンネはハンドメイド作品の販売に特化しており、ものづくりに興味があるユーザーが集まるプラットフォームです。
自身の作品を販売することで、高い購買意欲を持ったユーザーにアクセスし、毎日100万以上のアクセス数があるため、作品の売れ行きも良好です。この点では、メルカリなどの一般的なフリマアプリと比較しても、ハンドメイド作品を売る場合には優位性があります。
最近は、日本だけでなく海外でもハンドメイド作品が非常に人気です。そのため、ミンネにも世界中からアクセスがあります。
海外向けの販売を始めたい場合、国内と同様に受注・発送すれば海外のユーザーに作品を販売できます。ミンネは、海外ユーザーの代わりに購入や発送を行う提携企業があるため、販売者は指定された国内の住所に発送すれば、海外ユーザーに作品が届く仕組みです。
海外のユーザーにも作品を知ってもらうためには、SNSのハッシュタグに英語を加えるなどの工夫が必要です。
ミンネは、個人作家だけでなく、ブランドやメーカーなどの企業も出品していることから、ハンドメイドマーケットとして信頼性が高いと言えます。企業が出品していることで、品質やサポート面などが充実している場合があります。
また、ミンネでは出品者に対する厳格な審査があり、違法な商品や類似品の出品を防ぐ取り組みがされています。これらの取り組みにより、安心して買い物をすることができます。
ミンネは初めてハンドメイド作品を販売する人も安心してサービスを利用することができます!
ミンネのデメリット
そしてミンネのデメリットとしては以下が挙げられます。
- 売上金の振り込み手数料が痛手となる可能性がある
ミンネの売上金に関するシステムは、1ヶ月に1,000円以上の売上金がある場合、翌月末に自動で振り込まれる仕組みです。
しかし、このシステムには振込手数料が引かれるというデメリットがあります。振込手数料は1回あたり220円かかります。
売上代金が1,000円未満の場合は?
売上代金の合計が1,000円に満たない場合は、翌月、翌々月と繰り越されます。
売上代金の合計が1,000円を超えた時点、また、繰り越しが5ヶ月超過した場合は、6ヶ月目の月末にお振込となります。
ミンネがおすすめの人!
以上を踏まえ、ミンネを始めるにあたり以下に当てはまるような方がおすすめです!
- 物作りが大好きで大切に作品を売っていきたいと思っている方
- SNSの事やネットで物を売ること作品を作っていくためのスキルアップもしたいと考えている方
- 出品をとにかく簡単、楽に作業をしたいと思っている方
ミンネは大好きなハンドメイドで物作りをして、売上を作っていきたいと思っている方にぜひとも勧めたいハンドメイドマーケットです!
まとめ
今回は、ミンネの仕事の特徴やメリット・デメリットを紹介しました。
- ミンネは、ハンドメイド作品をインターネット上で販売・購入できる国内最大のハンドメイドマーケット
- 物作りを応援してくれる手厚いサービスや支援がある
- パソコンからだけでなくアプリからも出品ができるため、スマホがあれば誰でも簡単に販売を始めることができる
- 海外への販売も簡単にできる
- 作家として登録、出品は無料。作品が売れた場合にのみ手数料がかかる仕組みなので、売上がないけどコストがかかるという事は無いのでじっくりと物作りができる
初期費用がかからず簡単に始められるので、ハンドメイドで物を作っている方はぜひ挑戦してみてくださいね!